
1:2019/10/23(水) 05:48:02.64ID:w5U8TtuM9 画像:https://tocana.jp/images/tennouheika0808.jpg
今月22日、天皇陛下が皇位の継承を国内外に示される「即位の礼」が執り行われる。
現上皇陛下の「生前退位」を受けてのご即位であるが、康芳夫氏は当時の上皇陛下には安倍政権を憂う”お気持ち”があったと指摘している。
即位の礼とともに本格的に「令和」が始まるこのタイミングで、今一度、今の安倍政権の歪さを映し出した「生前退位」について考え、令和に役立てたい。
かねてから安倍政権のいびつさを指摘した《暗黒知識人》康芳夫。
一方の脳科学者苫米地英人氏はまた別のベクトルからその特殊性を読み解く。
安倍政権が亡霊から解き放たれる日が先か、天皇陛下による再度のクーデターが先か、現在の天皇陛下をめぐる事態は《有史以来の非常事態》に突入している!?
康芳夫氏(以下、康)「今、苫米地さんは面白いこと言ったんだけどね、アメリカは日本を《敵国視》してると。安倍政権ってのは、彼のおじいさんが岸信介(第56代、57代内閣総理大臣)で、表向きは友好的なんだが、実は“徹底的な反米”なんだ。憲法改正の問題もすべてがね」
苫米地氏(以下、苫)「まったくそうです。この安倍政権は、もの凄いわかりやすいんですよ。いま安倍さんがなんであれだけ強いかっていうと、安倍さんを本当に支えてる人たちは、70、80、90代のおじいちゃんたちなんですよ。
そしてその世代は、“完全に反米”なんですよ。“日本はアメリカに戦争で勝つぐらいの国にならなきゃならない”と思っている人たちが、今の安倍政権を支えている。ところが、政権の中で安倍さんを動かしているのは、簡単に言うと、官邸。
全部役所からの出向組で、留学組なんですよ。この人たちの中には親米どころか、《頭の中はアメリカ人》みたいな人もいるぐらいなんです。そこまでいかなくてもオバマさんまでのアメリカ中枢とのパイプが太い人たちが多い。
それこそ、経産省の今井(尚哉内閣総理大臣秘書官)さんあたりの官邸の総論的な立ち位置がそう。これがおもしろい《二重の画》なんですよ。
安倍政権の政治的なパワーは、アメリカに勝ちたいじいちゃんたちが支えている。でも、安倍政権がやってるのは、アメリカの日本支配を強める力に動いているというね(笑)」
康「それはあなたの言う通りだろうね、安倍総理には、岸信介っていうおじいさんの亡霊が取り憑いちゃってるからな(笑)。ここまでの話だと、苫米地さんは《反米主義者》ですね」
〜〜〜中略〜〜〜
――政権的にはあんなに右翼がかっているのに、確かにそれは不思議ですね……。
苫「日本会議も安倍さんもわかってないんですよ。
“強い日本をもう一回復活させたい”“最低でもアメリカと対等に戦えるぐらいの国にしたい”という論理の一方で、日本をハンドルするのが得意なテクノクラート(高級官僚)に完全に骨抜きにされて、実際は天皇陛下を思いっきりないがしろにした改正憲法に変えている。
僕は、天皇陛下の今回の『生前退位』というご意向は、“あの新しい憲法の発布者になりません”って、意思表示だと思ってますからね。
まず、“天皇陛下をないがしろにしてる”し、その前に、“戦争やる”って言ってるし」
康「僕も『生前退位』の問題をこの間『トカナ』で書いて大問題になったんですよ。例の『ご発言』についてね。あれははっきりいって、安倍内閣に対する、《天皇を中心とした皇室のクーデター》です。天皇はいま内心大変怒ってるわけ。
天皇陛下がこの状態を続けると憲法9条の改正が、できなくなっちゃう。だから、安倍さんは天皇のご発言を1回限りのものにしてそれ以上は阻止したわけですよ。
しかも、自分の言うことを聞かなかった宮内庁長官をクビにして、新しい人物にすげかえた。さらにNHKを押さえ込んで、報道もコントロールしちゃったからね」
以下略。続きは記事元で。
【記事元:https://tocana.jp/2019/10/post_119729_entry_2.html】
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