1:2020/01/05(日) 17:59:28.29ID:4muq7htb9 2020/1/4
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2019年もたくさんの新作テレビアニメが生まれました。劇場公開や配信限定の作品も多く、例年と変わらず楽しいアニメライフを過ごした方も多いのではないでしょうか。
もっとも最盛期より数こそ減らしたものの、新作アニメの数は膨大。見逃したものの中には名作もあったかもしれません。そこでダ・ヴィンチニュースでは、年間100本以上のアニメを完走して楽しんでいる、“プロ視聴者”とも呼ぶべき10代〜40代の50人以上(中には200本超えも!)にアンケート。「もっと評価されるべき」と感じたテレビアニメを1位から5位、劇場用アニメを1〜2位まで選出してもらい、ランキングにしてみました。まずはテレビアニメの10位から4位まで紹介します。
10位:『耐え子の日常』(10月〜放送)
「田中さんさんの歌がクセになる怪作ショートアニメ」「毎週1個は必ず笑えるネタがある」「このテンポは天才的」「原作者自ら監督を務めるという、これ以上ない理想的なアニメ化」
9位:『けだまのゴンじろー』(4月〜放送)
「ギャグや下ネタ、パロネタが面白すぎる」「ここ数年の子供向けアニメで一番の毛っ作」「本編のアベレージも高いがCパートのアベレージはさらに高い」
8位:『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(7〜9月放送)
「10代の押さえきれない性欲を描いた衝撃作!」「性に奥手な女の子が多く、夢のある話で面白かった」「『女性の解放』というテーマに向き合いつつ、青春ものとしても面白くできていた。岡田磨里のフィルモグラフィ的にもとても意義があるのでは」
7位:『バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』(1〜3月放送)
「毎日がカラフルな少女達と、普遍的なマーメイドの世界の調和が見事」「シナリオの巧みさでは随一」「ツッコミどころも多いが、不思議と慣れる」「現代日本の忙しさと真逆な、のんびりとした時の流れを紡いでいるので感情移入が少し難しいのかも?」
6位:『W’z《ウィズ》』(1〜3月放送)
「サイケで美しい背景美術だけでも観る価値がある」「誰かと手をつなぐこと、人と人との絆について改めて考えさせられる名作」「前作のBDで匂わせてきてたが、まさか本当に続編が来るとは。この驚きは2019年イチ」「『ハンドシェイカー』のいいところを取り入れつつ、惜しかったところを修正してきた続編。面白くないわけがない」
5位:『八月のシンデレラナイン』(4〜7月放送)
「作画以外のすべてが高水準な青春野球アニメの傑作」「『青春とは何か』という問いの答えが描かれている」「キャラクターの心情を細かく捉えた脚本、演出は特筆すべきものがある」「女性×野球の設定のハードルの高さは、王道ストーリーで超えていた」「強豪校の2軍との練習で本気で涙し、どんなに頑張っても実力が足りなければスタメンになれない。それでも野球って楽しくて、大好きな仲間たちと流した汗や涙はかけがえのない思い出になる。そんな初心を大事にしていた」
4位:『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』(7〜9月放送)
「ダンス作画がとにかくすごかった」「『ろこどる』のような地元愛と『音楽少女』のような熱血度。各々の百合的カップリング描写も完璧」「ここまでいい曲が揃ったアイドルアニメは久々では。伊藤翼さんすごい」「このアニメの素晴らしいところは肯定に満ちていること。失敗してもまた立ち上がればいい。そんな優しいエールに満ちた作品です」
9位の『けだまのゴンじろー』は、後述のトップ20を合わせても唯一の子供向け作品でのランクイン。子供も大人も楽しませるギャグ作品として票を集めました。続いてトップ3の前に、劇場公開アニメのトップ5を紹介します。
映画部門はド直球エンタメ映画がトップに
5位:『薄暮』
4位:『羅小黒戦記』
3位:『空の青さを知る人よ』
2位:『HELLO WORLD』
1位:『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』
70本以上ものアニメが公開される中、1位はアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』の劇場版に。「一般向けのアニメ映画がすごく増える中で、こういう作品もきちんとヒットしたのが嬉しい」「観客のほどんどが演目についての知識がある、歌舞伎や落語を楽しむのに近い。でもそれでいい」「世界よ、これが日本アニメだ」と、いつもの“このすば”を劇場クオリティで楽しめたことがアニメ好きの心を掴んだようです。
また徐々に上映館数を増やしている中国アニメ『羅小黒戦記』が4位に。こちらは観た人こそ少ないものの、その感想は絶賛ばかり。近所の映画館で上映していたら逃さずチェックしておきましょう。さて、いよいよテレビアニメのトップ3です。
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