1:2019/12/30(月) 16:31:33.82ID:Rzvm1TQP9 スーパーボウル連覇を狙うペイトリオッツは29日、地元フォックスボロ(マサチューセッツ州)で行われたドルフィンズ戦に24―27(前半10―10)で敗れて12勝4敗。AFC東地区での11季連続優勝は決めていたが、AFC西地区1位のチーフスがチャージャーズに勝って12勝4敗としたために直接対決で23―16とチーフスに敗れているペイトリオッツは第2シードから第3シードに転落し、プレーオフでは10年ぶりに1回戦(ワイルドカード・ゲーム)から登場することになった。
ペイトリオッツのQBトム・ブレイディー(42)とビル・ベリチック監督(67)は2001年以降、スーパーボウルに9回進出(優勝6回)しているが、1回戦(過去3回)から“最終決戦”に勝ち上がったケースはゼロ。前週までAFC東地区の最下位に沈んでいたドルフィンズに敗れることは、本拠地「ジレット・スタジアム」に詰めかけた6万4878人の地元ファンにとっても想定外で、1回戦免除という特権を失ったことで、スーパーボウルに進出するには「3勝」が必要になった。
ドルフィンズ戦でブレイディーは29回中16回のパス成功で221ヤードと2TDをマークしたものの、今季チームを支えてきた守備陣の押上げがいまひとつ。第4Q残り3分53秒、ブレイディーがRBジェームズ・ホワイト(27)に13ヤードのTDパスを通して24―20としたが、このあとのドルフィンズのドライブを阻止できず、残り24秒にQBライアン・フィッツパトリック(37)からタイトエンド(TE)のマイク・ゲシッキ(24)へ5ヤードのTDパスを許してしまった。
ペイトリオッツはAFC南地区2位でワイルドカードでプレーオフ進出を決めたタイタンズ(9勝7敗)と1回戦で対戦。ブレイディーにとっては10年ぶりに経験する自身3回目の1回戦で、過去3回はAFC準決勝敗退(05年)、同決勝敗退(06年)、初戦敗退(09年)といずれもスーパーボウルへの切符を逃しているだけに“V率”を0%にしてしまった最終戦の黒星がどのような影響をもららすのかが注目されるところだ。
前週にAFC第1シードを決めていた北地区1位のレイブンズは今季のMVP候補、QBラマー・ジャクソン(22)を休養させたが、それでもスティーラーズを退けて12連勝でフィニッシュ。最後まで地区優勝が決まっていなかったNFC東地区ではイーグルス、西地区では49ersが1位の座を確保し、NFC第1シードの座は13勝3敗で並んだ3チームの中から49ersが獲得した。
<最終週ダイジェスト>
▼ラン最多記録 レイブンズはスティーラーズ戦で223ヤードをランで獲得。今季のチーム合計では3296ヤードとなり、78年にペイトリオッツが樹立したシーズン最多ラン記録(3165ヤード)を41年ぶりに更新した。このうち1206ヤード(リーグ6位)はQBジャクソンが走ったもの。
▼30+30 15年ドラフトの全体トップ指名選手でもあるバッカニアーズのQBジェイミス・ウィンストン(25)はファルコンズ戦で2TDをマークしたがインターセプトも2回。今季TD数とインターセプト数は33と30となり、史上初めてこの両部門で30以上を記録した。30インターセプト目は延長で喫した痛恨のミス。
<最終週の結果>
ジェッツ13―6*ビルズ
*ベンガルズ33―23ブラウンズ
パッカーズ23―20*ライオンズ
*チーフス31―21チャージャーズ
ベアーズ21―19*バイキングス
ドルフィンズ27―24*ペイトリオッツ
ファルコンズ28―22(延長)*バッカニアーズ
セインツ42―10*パンサーズ
*カウボーイズ47―16レッドスキンズ
*ブロンコス16―15レイダース
*ラムズ31―24カージナルス
イーグルス34―17*ジャイアンツ
*ジャガーズ38―20コルツ
*レイブンズ28―10スティーラーズ
タイタンズ35―14*テキサンズ
49ers26―21*シーホークス
*はホームチーム
>>2以降に続きます
2019年12月30日 13:48 アメフト
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