
1:2019/11/19(火) 12:50:56.33ID:Wzu7ELtr9 沢尻エリカ容疑者(33)が16日、合成麻薬MDMAの所持で逮捕され、世間は大騒ぎだ。
この事件について興味深い発言をしたのがタレントのラサール石井(64)。
ツイッターに<まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。
次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ>と書き込んだのだ。
石井は明言していないが、安倍首相の「桜を見る会」問題を指しているのだろう。
確かに調べてみると、政権の不祥事などが炎上中に有名人が摘発される事件は過去に複数起きている。
そのひとつが、2016年2月2日の清原和博(52)の逮捕だ。
前月の1月21日発売の「週刊文春」でアベ友・甘利明経済再生相(当時)の口利きワイロ疑惑が報じられた。
大臣室での現ナマのやりとりなど総額1200万円を受け取っていたとされる。
甘利氏は同1月28日に大臣を辞任したが、国会での追及は続いた。
ところが清原が逮捕され、テレビなどの報道は清原に集中。
甘利氏は「睡眠障害」を理由に国会を長期欠席した。
ジャーナリストの田中良紹氏はメルマガに<(警察が)2年以上内偵を続けていた元プロ野球界のヒーローを甘利大臣辞任表明の4日後に逮捕したのは最強の目くらましと考えられたからではないか>と書いたが、甘利氏はまんまと逃げおおせ、今では自民党税制調査会長だ。
14年5月17日に逮捕されたのがASKA(61)。
2日前の5月15日、安保法制懇が集団的自衛権の行使容認を求める報告書を政府に提出。
同日、安倍首相は会見して、集団的自衛権の行使を認めなかった従来の憲法解釈を変更すると表明した。
■「米政権お得意の手法を自民がまね」
ジャーナリストの志葉玲氏は<摩訶不思議なことに、政権が大きな問題を抱えていて、メディアの攻勢が強まってくると、芸能人やら有名人の逮捕とかメディアの関心を変えさせるようなことが「偶然」起きることがよくある><ASKA逮捕は安倍首相にとっては嬉しいことだろう>と論評した。
今年3月12日にピエール瀧(52)が逮捕されたが、この時期は沖縄が注目されていた。
前月の2月24日、沖縄県は辺野古埋め立ての賛否を巡る県民投票を実施。
埋め立て反対派が圧勝し、政府は面目を失った。
麻生太郎政権末期の09年8月に起きたのが押尾学(41)と酒井法子(48)の薬物事件だ。
同月30日に衆院選投開票を控えている時期で、「民主党勝利による政権交代」が有力視されていた。
写真:(左から時計回りに)沢尻エリカ、ピエール瀧、清原和博、ASKA、酒井法子
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