【相撲】中村が２９年ぶり学生横綱「時代を作りたい」

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1：2019/11/02(土) 20:45:17.08ID:8YdTRpQv9 スーパー１年生・中村が２９年ぶり学生横綱「時代を作りたい」

2019年11月2日 20時24分スポーツ報知

学生横綱に輝いた日体大のスーパー１年生、中村
　第９７回全国学生相撲選手権が２日、大阪・堺市大浜運動公園相撲場で行われ、１年生ながら１９３センチ、１６５キロの驚異の肉体を誇る日体大の中村泰輝（だいき、１９）が圧倒的な強さで見事、学生横綱に輝いた。１年生の学生横綱は１９９０年の池森ルイス剛（拓大）以来、実に２９年ぶりの快挙となった。

　圧巻は決勝戦。動きの早い近大の主将・谷岡倖志郎（４年）を立ち会いから激しい相撲で一気に寄り切った。「緊張しました。谷岡さんには今年、１度負けていますから。何も考えずに、前に出るしかないと思いました。１年生なので思い切りやるしかないですから」と一気にまくし立てた。度胸もある。準々決勝の勝呂隆稀（拓大、３年）との一番では立ち会いに変化して涼しい顔で勝ち名乗りを受けた。

　実は「大会前からプレッシャーがありました」という。今年１０月の国体（茨城）で成年個人と団体の２冠を達成して一躍、脚光を浴び、徹底マークの選手にランクアップした。それでも結果を残すのだから、並の選手ではない。

　高校（新潟・海洋）時代のタイトルは一つだけ。卒業後はプロ入りも考えたというが、“学生相撲”を完結させたいという気持ちが強く、日体大に進学する道を選択した。これで大相撲の幕下１５枚目付け出し格の資格を得たが、中村は「プロは大学を卒業してからです。残り３年間、中村泰輝の時代を作りたい」。目標は当時、１年生だった久嶋啓太（日大）が１９８４年から３年連続して学生横綱に輝いた記録を抜くこと。４年間の完全制覇だ。

https://hochi.news/articles/20191102-OHT1T50158.html

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