1:2019/10/22(火) 14:43:49.19ID:0HjtmFMG9 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191021-00000096-sasahi-ent
芸能界でもラグビー経験があるタレントや俳優に特需が訪れているが、中でもオファーが急増しているのが、チームの柱であるリーチ・マイケル選手のモノマネをするレイザーラモンRGだ。
ラグビー経験はないが、数年前からリーチ選手のモノマネを始め、今ではイベントやテレビ出演など、ほぼ全ての仕事を「リーチで来てほしい」と言われる人気ネタとなった。
まさに、目の付け所の良さがビッグヒットに結びついた形だが、これまでもRGは常に「そこにいくか!?」というような攻めたモノマネをやってきた。
昨年は日本ボクシング連盟の山根明前会長。そして、歌手・細川たかしにも髪形をしっかりと寄せていき、見る者の心を強烈にざわつかせるモノマネを披露してきた。
みんなが気づく直前にピックアップし、とにかくスピード重視で打ち出していく。
そこにはこの上なく鮮度が求められるが、それを可能にしたのがSNSの発達だと力説する。
「僕のモノマネはツイッターなり、インスタグラムなりなしには成立しません。SNSは『今だ!』という時に、いつでもすぐに発信できる。
そこで皆さんに『僕、これやりましたよ!』と瞬時にお伝えできる即時性。これに助けられています」
お笑い以外でも、モノマネをきっかけに細川からは「浮ついた気持ちでやってるんじゃないことがよく分かった」と弟子として迎え入れられ、
2006年から参戦していたプロレス団体「ハッスル」時代にはシングルマッチで対戦した天龍源一郎から認められ、控室で天龍の横の席がRGの指定席になるほどだった。
天龍のチョップで胸の皮膚が切れて出血するような厳しい攻撃を受けても臆することなく立ち向かい、天龍の顔面に張り手を見舞う。
天龍から「片足ツッコんでるんじゃなく、本気でプロレスをやっている。だからこそ敬意を持って、潰しにいったんだ」と最大の賛辞も引き出すほど真摯にプロレスと向き合った結果だった。
さらに、天龍からは今も心の軸となる仕事の極意も教わった。
「天龍さんはどんな地方の大会でも絶対に手を抜かない。常に全力で戦う。
その天龍イズムを叩きこんでもらって、じゃ、それを自分の領域で表すとすると、どうなるのか。
地方の営業でネタをする時も、なんなら飲み屋さんで居合わせたお客さんにネタをふられた時も、ありきたりのネタをするのではなく新ネタを考えて入れ込むようにする。
そして、ノドが枯れるくらい声を振り絞るようにしています」
ともすれば安易にも思われかねないモノマネが上滑りせずに愛される理由、それはこの部分に集約されている。
https://i.imgur.com/BExJvzP.jpg
created by melloblo
Leave a Reply